食べると寝るからは、逃げられない。

お客様との距離感は、
近すぎるかもしれません。

だんだん好きになるような、
ゆっくり近づくように、
客先のだれもかれもが気になる毎日です。

基本、お節介です。
それでも最近は少し忙しくさせていただいているので、数年前のようにストーカのように時間があれば顔を出す!
ということはなくなりましたが、
どのお客様も大好きな方々ばかり

けれど
私達の役割は
『それで、よい』と理解していく仕事ではなく、『それで、よいの?』と『揺らしてみる』
こと。なのだ。と認識している。
だから、時々嫌われます。
『お金を払って、なんであんな言われ方をしなければならないのか』と怒られたりもするし、『余計なこと』と無視されることも、
出禁になることも、ある。

この仕事が天職じゃないにしても、
喜んだり、
イライラしたり、
お役に立てたり、
ご迷惑をかけたり、
と、人生として取り組むように
見つめるようなことができるのは

20年経ったこの最近。

そのお客様との食事は

野趣    拓


今日も、お客様と話しながら、
人生
と、言う文字を空中にフアフアと浮かべる。

食べると寝るを避けられないような
日常が檻だとしても
檻を広げてくれるのは、
最近は、仕事、お客様、かな。

いつも、考えている。
今日の、
だれかや、
きのうの仕組みや、
明日の時間や

これからの人生。

いつも、
いつも、

考えてる。










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